辻クリニックはペインクリニックを中心にした痛みの治療を行っています
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対 象 疾 患
 ■ 花粉症

当院では、花粉症の診療もしています。
 治療開始時期は、症状が出始めるか、原因になる花粉などの発生時期の少し前から行うほうが有効なので、気軽にご相談ください。
一般の内服薬にも様々な種類がありますし、点眼薬、点鼻薬、漢方薬もあります。
漢方薬の中には鼻水に即効性のあるものもあり、それぞれの症状に合ったお薬を処方してもらってください。
 ■ 帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹
皆さんは、子供のころ水痘症に罹られたことがあると思いますが、そのウィルスは、神経がある部分に存在しています。普段は表に出てきませんが、体が弱ったり免疫が低下したりすると、活発になり皮膚表面に出てきます。そして神経に沿って出てくるため、帯状疱疹になるわけです。疱疹がでる時と前後してヒリヒリあるいはピリピリとした痛みが持続して出ます。


帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹後神経痛の治療は、Naチャンネルブロッカーの点滴療法になります。昔はブロック療法を行っていましたが十数年前より点滴療法が開発され保険適応に追加されました。皮膚への痛みや刺激が強くなるとNaチャンネルが開き、傷みとして脳へ刺激を伝えます。帯状疱疹にかかるとウィルスが服のこすれなどの軽い痛みでもNaチャンネルを開く為強い痛みとして感じます。これが帯状疱疹後神経痛です。現在この治療は点滴療法しかありません。


 ■ 頭痛
頭痛には、何らかの原因がある症候性頭痛と、そうでない頭痛(機能性頭痛)があります。
次にそれぞれの特徴を述べます。


症候性頭痛
風邪のときに起こる頭痛や副鼻腔炎,脳腫瘍など病気によって起こる頭痛のことを言います。


筋緊張性頭痛
頭を締め付けられるような痛みで、一般に両側性に出現しその持続時間は長く、肩や首筋の凝りを伴うことが
多いです。


片頭痛
発作的に月に数回以上起こることが多く、ズキンズキンとした拍動性の痛みで頭の片側におこることが多いです。頭痛がひどいときは、寝込むこともあり、運動や入浴によりひどくなります。また音や光,においに敏感になり、吐き気を催すことが多いです。


群発頭痛
1年に1〜2回群発する(1回:数週間にわたって毎日1〜2回起こる)ことが多く、夜間や早朝に痛み発作がきます。痛みの性質は、ほとんど片側で「目の奥をえぐられるような」激しい痛みが生じます。また痛みのあるほうの眼から涙が出たり、眼の充血や鼻汁,鼻づまりや顔が赤くなったりするなどの症状が出ます。
思い当たる症状のある方はご相談下さい。

     
 ■ 肩関節周囲炎(五十肩)
  肩関節周囲炎は五十代の人に多く起こるので五十肩ともいわれ、自然に治ることもありますが放っておくと肩関節が拘縮して症状が悪化し、手術が必要になることもあります。
当院では症状が強い場合は関節ブロック注射で治療し、大体1度の治療で痛みによる夜間の睡眠障害は改善され2〜3回の治療でよくなりますが、腱板損傷や石灰沈着がある場合は症状が続くので、症状に応じた治療を続けます。エコーを使って第二関節包ブロック注射で対処したり、腱板疎部のブロック注射を透視下で施行することもあります。
 
 
 
  ■ 肩こり
  「肩こり」は頸の後ろから肩甲骨付近に生じる疲労感のようなもので、ひどい時には痛みを生じます。またこれが原因で頭痛を生じることもあります。原因は、肩の筋肉の緊張や肩関節の拘縮によって肩甲部の筋肉の過剰な伸展によって起こると考えられていますが、時に神経や筋肉、内臓のさまざまな異常により引き起こされることがあります。
頚椎症などでは腕に放散する痛みが出現することがあります。当院では肩こりが強い時は注射療法で対処したり、経過を診ながら軽い投薬をしたり低周波治療、ウオーターベッド(水圧で全身をマッサージするため痛くありません。)等の理学療法も行っています。


  ■ 腰痛
腰痛の原因は腰骨の変形によるもの,腰骨と腰骨をつなぎクッションの役割をする椎間板の変性,腰骨をつなぐ関節(椎間関節)・靭帯や筋・筋膜などの障害によるものなどさまざまです。痛みの経過からは急性腰痛と慢性腰痛に分けられます。
1. 急性腰痛:
@ 非特異的腰痛
A 神経根性腰痛
B 重篤な脊椎病変の可能性を示す腰痛
C 馬尾症候群
D 腰椎捻挫
E 仙腸関節障害
に分けられます。それぞれに特徴的な症状はありますが、診断が困難なときも多々あります。


2. 慢性腰痛:
一般に3ヶ月以上持続する腰痛を慢性腰痛と言います。慢性腰痛では、炎症や腫瘍性の病変にくわえ心理的要因も関与していることが多いので、疼痛の評価も注意が必要になります。筋肉の疲労や緊張によって起こる痛み,腰椎の変形,椎間板の変性などにより神経が圧迫されて起こる痛みや関節の炎症によって起こる痛みがあります。急性腰痛は比較的短期間で症状の改善を見ることが多いのですが、慢性腰痛は時間がかかることもあります。
腰痛の治療は、痛みを取り「痛みの悪循環」を断つ治療と、運動療法などにより腰痛を予防する2つの方法から成り立ちます。どちらも重要な治療となりますが、当院では急性期の痛みをとる治療を主に行なっています。


  ■ 腰椎椎間関節炎(ギックリ腰)
  急激に腰が痛くなり、腰を曲げても反らしても痛みが強くなります。腰椎の横突起の炎症による腰痛です。治療は透視下で椎間関節ブロックを施行したらすぐに治まりますが、放っておくと1週間以上強い痛みが続きます。ギックリ腰と感じたら早い受診をお勧めします。

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